ハヤカワ文庫が好きなだけ

読み終えたハヤカワ文庫の本を綴っているだけ。

ストーンサークルの殺人

HM

M・W・クレイヴンの「ストーンサークルの殺人」を読みました。 あらすじ 英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前…

深夜プラス1 【新訳版】

NV

ギャビン・ライアル著の「深夜プラス1 新訳版」を読みました。 あらすじ 腕利きのドライバーのケインが受けた仕事は、ごくシンプルな依頼だった。大西洋岸からフランスとスイスを車で横断し、一人の男をリヒテンシュタインまで送り届けるのだ。だが行く手に…

ハーバードの人生が変わる東洋哲学

NF

マイケル・ピュエット&クリスティーン・グロス=ローの共著『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』を読みました。 あらすじ 「この講義が終わるまでに、きみの人生は必ず変わる」そんな約束から始まる東洋思想の講座が、ハーバードで絶大な人気を誇るのはな…

楽園とは探偵の不在なり

JA

斜線堂有紀さんの「楽園とは探偵の不在なり」を読みました。 あらすじ 2人以上殺した者は”天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦は、「天国が存在するか知りたくないか」という大富…

逆転裁判 時間旅行者の逆転

JA

円居 挽さんの『逆転裁判 時間旅行者の逆転』を読みました。 あらすじ 2016年10月、新米弁護士・成歩堂龍一のもとに助手の真宵が依頼人ー尾根紡優子を連れてくる。彼女は2001年に起きた事件から逃れるため、タイムトラベルをしたと主張する。やが…

人間たちの話

JA

柞刈湯葉さんの『人間たちの話』を読みました。 あらすじ どんな時代でも、惑星でも、世界線でも、最もSF的な動物は人間であるのかもしれない・・・。火星の新生命を調査する人間の科学者が出会った、もうひとつの新しい命との交流を描く表題作。太陽系外縁…

ハーモニー

JA

伊藤計劃さん著の『ハーモニー』を読みました。 あらすじ 21世紀後半、〈大災禍〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。医療分子の発達で病気がほぼ放逐され、見せかけの優しさや倫理が横溢する”ユートピア”。そん…

はじめに

ブログを初めて投稿します。 ハヤカワ文庫が好きで、読んだ本の感想をただ綴っているブログとなります。 考察もないですし、凝った感想もないです。ただただ備忘録的な感想ばかりですので、気軽に読んでやって下さい。